こんにちは!
半自動収益システムSemi-Automatic Trading System(SATS)のブログをお読みいただき、
ありがとうございます!
本日の記事は、「海外最新情報」に関する記事となります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
オーストラリアで制作され、オーストラリア アカデミー賞や、アメリカのエミー賞に匹敵するアステラ賞、ロギー賞といった数々の栄冠を手にしたドラマ「ウェントワース女子刑務所」。
女子刑務所という実社会からは隔絶された、知られざるとも、現実として確実に存在する世界の中で、人として辛抱強く生き抜こうとする女性の姿を描いたこの作品。
日本に上陸するや否や、その面白さに思わずハマってしまった、熱中して観てしまったという、海外ドラマファンたちの絶賛する声が次々に上がっています。
Contents
女性たちの人間ドラマにハマりすぎ
塀の中にある小さな社会と、塀の外にある実社会、同じ人生を生きるのに、この二つでは何がどう違うのだろう?
個性豊かなキャラクターを持った、ウェントワースの女性たちが繰り広げる、あまりにも人間らしいドラマに、思わずハマりすぎて困ってしまう。
このように、視聴者から、非常に高く評価されている、この作品の魅力とは一体どこにあるのでしょう。
主人公はDVに悩む哀れな女性
主人公の女性ビーは、夫と娘との三人で暮らす、一見平凡な主婦でした。
しかし、家庭内では毎日繰り返される夫からの激しい暴力に、心を病んでしまうほど、ボロボロに打ちのめされています。
ビーは、夫のハリーことは、すでに言葉にできないほど憎んでいました。
けれども、胸に植え付けられた暴力に対する恐怖と、そして16歳になる娘デ二―を愛するあまりに、夫に対して抵抗することができず…。
夫への報復に失敗し 女子刑務所に収監される
ですが、それももう限界に達し、心の中で何かが完全に壊れてしまったビーは、ついに夫ハリーを自殺未遂に見せかけて殺害しようとします。
ところが、その場を、愛娘のデビーに見られてしまい、とっさに我に返ったビー。
あわてて警察に通報し、夫が自殺しようとしたと、あやふやながらに事態を取り繕おうとしますが、逆に殺人未遂の嫌疑をかけられることに。
夫からの暴力にあまりにも耐えかねて、報復を試みるが、無残にも失敗に終わった哀れなビーは起訴され、ウェントワース女子刑務所に収監されることになります。
その女子刑務所では、これまでの人生ではとても想像できない、過酷な運命が彼女を待ち受けていたのでした。
DVに苦しんだあげくに刑務所に入れられ お先真っ暗
ウェントワース女子刑務所の物語では、夫からのDVによる恐怖に、明日への希望も見えなくなるほど、精神的に不安定となった主人公が登場します。
主人公ビーには、最愛の娘デビーという、自分にとってかけがえのない存在があります。
ですが、それさえ忘れてしまうほどに、ひどすぎる暴力夫ハリーとの結婚生活によって、これまでの人生では散々な目に遭わされてきました。
そのような主人公ビーが、こともあろうに刑務所へと入れられてしまい、さらなる不幸に見舞われてお先真っ暗という状況から、ドラマは幕を開けます。
このあまりにも過酷すぎる人生の転機が、主人公ビーにどのような影響を与えてゆくのか。
そこが、この作品の持つ、大きな見どころとなります。
完全に無法地帯と化している女子刑務所
平凡な主婦だった主人公のビーが、いきなり女子刑務所という知られざる世界に放り込まれ、当然のことながら、想像を絶するような辛辣な毎日が彼女を待つこととなります。
実際の女子刑務所では、人々はどのような人生を生きているのか、定かではありません。
ドラマで描かれるウェントワース女子刑務所の世界は、いわば塀の中にある無法地帯といった有様です。
実社会のモラルなどは影も形もなく、力のある強い者だけが君臨し、弱い者はただ迫害され、逆らえば徹底的に痛めつけられます。時には命さえ奪われることも。
それは、受刑者のみに限らず、刑務官と呼ばれる看守たちにも例外ではなく、うかうかしていたら身の危険にさらされてしまうことなど珍しくありません。
過酷な運命にさらされながらも 必死に生きる姿に共感
心理学では、男性に比べてより感情的だと言われている女性。
そして、女子刑務所とは、女性ばかりが生活をする閉鎖された世界。
まるで、原始時代にタイムスリップしたかのような信じがたいこの世界で、女性たちが本能と欲望のおもむくままに、壮絶な権力争いを繰り広げていきます。
麻薬の売人で、女子刑務所内の若きリーダーとして君臨するフランキーと、老練な悪党で人殺しなど朝飯前の残虐なボス、ジャックスとの対立が激しさを増してゆくウェントワース内部。
ビーは、女同士の熾烈な戦いの渦に巻き込まれながらも、ただ必死に生き抜こうとし、そのひたむきな姿に多くの人々が共感しています。
主人公ビー役はダニエル コーマック
主人公ビー スミスを演じるダニエル コーマックは、ニュージーランド出身の現在47歳。
母国であるニュージーランドを中心に活躍するコーマックは、2000年に公開されたコメディー映画「ミルクのお値段」や、2012年から放送中のドラマ「Jack Irish」といった、アメリカ作品にも出演する実力派です。
2015年にドラマ「ウェントワース女子刑務所」で、アストラ賞とロギー賞 主演女優賞の栄冠に、見事輝きました。
フランキー役は ニコール ダ シルヴァ
刑務所内の若き実力者、フランキーを演じるのは、オーストラリア シドニー出身の女優、ニコール ダ シルヴァです。
現在37歳の彼女は、本作品では主人公を演じるコーマックよりも人気が高いと言われており、2014年にはアストラ賞 助演女優賞を獲得。
ニコールは、2004年に女優としてデビューして以来、医療ドラマ「オールセインツ」や「Dangerous」、「Rush」といった数々のオーストラリア作品に出演した人気女優です。
俳優業にとどまらず、ビー役のコーマックとともに、オーストラリアの制作会社「4 One One」を設立し、精力的に活動しています。
プライベートでは、一般人の恋人との間に子供ができ、現在妊娠中とのこと。
ドラマでも、実生活でも、存在感抜群の彼女からは、今後も目が離せないでしょう。
人気キャラ ブーマーは カトリーナ ミローズビック
ウェントワース刑務所の中で、フランキーの相棒というべき大人気キャラ ブーマー役は、オーストラリアの女優、カトリーナ ミローズビックです。
とにかくフランキーのことが大好きなブーマーは、お菓子も大好きで、持ち前のグラマーすぎる体型を武器に、フランキーを守るためなら体当たりでぶつかっていきます。
その姿が、とってもかわいくて癒されると、視聴者からは大人気となっています。
他にも注目のキャスト陣
主人公ビーに暴力を奮うDV夫のハリー役に、ジェイク ライアン、ビーの愛娘デビー役をジョージア フロッドと、ともにオーストラリアの俳優が演じています。
妻には暴力を奮っても、娘には手を上げなかったというハリー。
子供のことには、ほとんど関心を示さず、あまり家に帰ってこないといういい加減な男。
母親が殴られる姿を見て、いつも傷ついていた娘のデビー。
ですが、ドラマでは母親のビーよりも悲惨な運命をたどることになり、獄中の母と、娘との関係にも大いに注目されます。
まとめ
2015年に日本に上陸し、またたく間に大人気となったドラマ「ウェントワース女子刑務所」。
地元オーストラリアでは、シーズン6までが放映され、すでにシーズン7の制作も決定。
話題のドラマ「ウェントワース女子刑務所」は、海外ドラマ配信サイトのFODではシーズン1~3まで、Huluではシーズン1~5までが視聴可能となっています。
女子刑務所で繰り広げられる、個性たっぷりな女性たちによる人間ドラマを、ぜひお楽しみください。
コメントを残す