こんにちは!
半自動収益システムSemi-Automatic Trading System(SATS)のブログをお読みいただき、
ありがとうございます!
本日の記事は、「海外最新情報」に関する記事となります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
自転車が好きならただ乗るだけでも楽しいですが、遠くまでツーリングに出掛けたり、各地で開催されるヒルクライムといったイベントに参加すると、自転車ライフをより楽しめます。
そのような人にぜひおすすめしたいのが、毎年5月にニューヨークで開催されるファイブ ボロ バイクツアー(Five boro bike tour)です。
世界中から、何と3万2,000人もの自転車好きが集まるファイブ ボロ バイクツアーは、ニューヨーク中が自転車野郎に征服されるという、観るものを圧倒させる大イベントです。
もちろん、自転車大好き女子もたくさん参加している、ファイブ ボロ バイクツアーを紹介します。
Contents
ファイブ ボロとは5つの行政区画のこと
ファイブ ボロのボロ(boro)とは英語のboroughの略で、本来はボロではなくバラと発音します。
ファイブ ボロとは、ニューヨークにある5つの行政区画のことで、ファイブ ボロ バイクツアーは、ニューヨーク全土を自転車で巡る、北半球最大のツーリングイベントです。
ニューヨーク5区のマンハッタン・ブルックリン・クイーンズ・ブロンクス・スタテンアイランド、これら行政区すべてを通行する全長42マイルのコースでイベントは行われます。
涼しげな初春に自転車を漕ぎながら、ニューヨークの風景を堪能できます。
ニューヨークはこの日 自転車天国となる
ファイブ ボロ バイクツアーは、午前7:30分にスタート。
大会のために道路は閉鎖され、3万5,000台の自転車がニューヨーク中を爆走し、まさに自転車天国となります。
ニューヨーク港からセントラルパークへ
スタート地点は、ニューヨーク港に面するマンハッタン島南端にあるバッテリーパークです。
そこからニューヨーク6番街を北上し、緑あふれる巨大公園セントラルパークへと入ります。
パーク内は下り坂が多く、公園の木々を眺めながら快適なツーリングを楽しめるのが最高。
セントラルパークを抜けたら、マンハッタン島からブロンクス区のハーレム地区へ。
マディソンアベニューブリッジを渡りハーレムを抜け、サードアベニューブリッジを渡って再びマンハッタン島へと戻り、イーストリバー河岸を南へと下ります。
100年以上前に建てられたクイーンズボロブリッジ
マンハッタン島からイーストリバーを渡って、クイーンズ区へと入ります。
マンハッタンとクイーンズを繋いでいる、1908年に建てられた、クラシックな外観がとても素敵なクイーンズボロブリッジを渡ると、ロングアイランドシティー。
クイーンズに入るとまもなく、コースは先ほど渡った美しいクイーンズボロ橋を眺めながら、ぐるりと270°転回し、バイクツアーの大きな休憩場所となるアストリアパークに到着。
一休みした後は、待望の高速道路クルージングへと出発します。
マンハッタンを尻目に自転車で高速道路を駆け抜ける
ロングアイランドをブルックリンへと向けて自転車を走らせると、途中でマンハッタン島にそびえ建つ高層ビル群が眺められ、このエリアは、夜になると最高に美しい夜景スポットなのでした。
ブルックリン区に入るとコースは本格的にハイウェイに入りますが、広々した道路を気持ちよくクルージングとはいきません。
車で走っているとわかりませんが、高速道路はかなりアップダウンが激しく、でこぼこした路面が体力を消耗させます。
しかも、ここからは、単調な道が延々と続くのでなかなか大変です。
過酷な道のりを必死になってペダルを踏みながら、ふと後ろを振り向くと、先ほど目にした美しいニューヨークの摩天楼が。圧巻の風景に、思わず心も和みます。
ヴェラザノナロウズブリッジを越えたらゴールは目の前!
何もない、ただアスファルトの灰色だけがどこまでも続くハイウェイを走り、まだ終わらないのかと気分も沈みがちになるころ、視界の向こうに巨大なつり橋が姿を現します。
それはブルックリンとスタッテン島を結ぶ、アメリカ最長のつり橋、ヴェラザノナロウズブリッジ!そこを越えればゴールは目の前です。
この橋は、ツアーの最後の難関。橋の中央付近まではかなりきつい上り坂となり、長い道のりで疲労困憊した腿に、強い傾斜が容赦なくおそいかかってきます。
気合を振り絞って橋を渡りきると、そこが念願のゴール地点です。
まとめ
ファイブ ボロ バイクツアーを楽しむコツは、早めにエントリーをすること。
参加人数が多いので、何グループかに分けてスターとするために、早いほうが有利です。
なぜなら、高速道路を通行できる時間が14:10までと決められており、間に合いそうにない人は強制的にショートカットコースへと回されてしまいます。
エントリー費用は2万8,000円で、応募期間は1月30日から3月31日までです。
同時期にツアーも募集しており、5日間で24万9,800円からとなっています。
自転車好きな人なら一度は参加したい、ファイブ ボロ バイクツアーをぜひチェックしてください。
コメントを残す