【海外最新情報】ERを舞台に生死を賭けた医師たちの戦い ドラマ「コードブラック」

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本日の記事は、「海外最新情報」に関する記事となります。

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一刻を争う過酷な状況の中、患者の命を救うために力を尽くして処置に当たる医師たちがいます。
ドラマ「コードブラック」は、全米でもっとも搬送患者数が多い病院のER(救急処置室)で、連日にわたり生死を賭けた戦いを繰り広げる、救急医療の現場をリアルに描いた大人気の作品です。

日本でも配信が開始された、話題の医療ドラマ「コードブラック」を紹介します。

ERドキュメンタリーを元にした鬼気迫るドラマ

ER(イーアール)とは、アメリカのED(Emergency Department:救急部門)で行われている医療をベースにした、救急医療システムを行う専用の処置室のことで、正確にはEmergency Department Room(救急部門処置室)です。それを縮めてEmergency Room(救急処置室)としたのがERとなります。

「コードブラック」は、ERをテーマにしたドキュメンタリーを元にドラマ化した作品で、従来の医療ドラマを超えた、鬼気迫る展開が話題となっています。

ER専任医師たちの活躍を描く

ERは、すべての救急患者に対して初期診療を行うための医療部門です。
担当するのは、あらゆる容態の患者に対して初期診療を行える能力を持つ、専門のERドクターです。
ERドクターには、すべての救急搬送患者への診断と初期治療、およびその後の配置決定を行う(退院し帰宅させる、一般病棟に入院、ICU・重症病棟への入院)。
あくまでER専任医師として勤務し、他の医科との兼任はしない。手術・入院患者・専門外来には関与しない、といった条件があります。

ドラマは、ERで患者の命を救うために働く医師たちの活躍を描いた医療ドラマで、数多くの作品の中でも、特に緊迫した救急医療の実態に焦点を当てた作品です。

オスカー女優が演じるERの女専任医師

ドラマ「コードブラック」は、全米で救急搬送患者がもっとも多いという、エンジェルス記念病院が有するER(救急処置室)で、責任者として奔走する女専任医師を中心として物語は展開していきます。
ERを率いる専任医師リアンを演じるのは、映画「ポロック 二人だけのアトリエ」で、アカデミー助演女優賞を獲得した実力派、マーシャ ゲイ ハーデンです。

マーシャ ゲイ ハーデンは、オスカー受賞後も再度アカデミー助演女優賞やエミー賞にノミネートされ、舞台女優としてもトニー賞 主演女優賞を獲得するなど、多方面で活躍する名優。
医者としては完璧ですが、人間的には欠点が多く気難しい一面を持つこのリアンという女医師の役を、見事に演じ切る名女優マーシャが見られるのも、ドラマの大きな魅力の一つとなっています。

まとめ

ドラマ「コードブラック」は、アメリカで非常に多い医療をテーマにした作品の中でも、本物の救急医療現場が持つ真実の姿を描き出した作品です。
「コードブラック」とは、実際にERで使われる緊急コードの一つで、搬送される患者の数が、救急処置室の許容範囲を超えるケースをこう呼びます。

「コードブラック」になる件数が年間何と300回という、信じられないほどに壮絶な救急医療現場を描いた、ドラマ「コードブラック」は、amazonプライムで視聴可能です。

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