【海外最新情報】不器用でも信念さえあれば 誰かを助けることができる ドラマ「Good Doctor」

こんにちは!

半自動収益システムSemi-Automatic Trading System(SATS)のブログをお読みいただき、

ありがとうございます!

本日の記事は、「海外最新情報」に関する記事となります。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ジョニーデップ主演の大ヒット映画「チャーリーとチョコレート工場」で、存在感のある演技を見せて人々を虜にした俳優フレディ ハイモアが、先天的に他人とのコミュニケーションが困難な性質に悩みながらも、患者の命を救うために戦う医師を演じたドラマ「Good Doctor」。

大ヒット韓国ドラマのリメイクであるこの作品は、アメリカ版として新たな脚色を追加し、物語のスタイルが大きく異なるドラマに仕上がっていることから、放送開始直後から全米で記録的な視聴率を達成し注目を集めています。

すでに名優としての地位を不動のものとしている、若き天才俳優フレディが、常識を超えた驚異の診断能力を持つ、サヴァン症候群の医師を熱演!

日本でも放送された話題のドラマ、「Good Doctor」の見どころを紹介します。

他人と交流できない少年が なぜ医師を目指したのか

ドラマ「Good Doctor」の主人公ショーン マーフィー(フレディ ハイモア)は、恩師である聖ボナベントゥラ病院の院長、アーロン グラスマン(リチャード シフ)の誘いを受け、病院で外科研修医として勤務すべく、地元のアメリカ ワイオミング州からカリフォルニアへと旅立つところから物語は幕を開けます。

ショーンは、先天的に他人とのコミュニケーションに障害を抱えており、通常なら自然と行うことができる人との会話や、感情の交流が極めて困難という性質の持ち主。

そのために、周囲の人からはなかなか受け入れてはもらえないショーンですが、決して、他人よりも知能が劣っているというわけではありません。

驚異的な知識と能力を持つ サヴァン症候群の医師

こと人体の構造に関しては、難解な解剖医学書を一度読むだけですべて暗記できるという、想像を絶する記憶力を持ったサヴァン症候群のショーンは、医学博士の学位を持つれっきとしたドクター。

さらに類まれな空間認知能力を有するショーンは、患者を見ただけですぐさま病態を把握して判断し、命を救うために的確な処置を行うことができる、驚異的な診断能力と技術力を持った極めて優秀な医師です。

ドラマ「Good Doctor」では、このような主人公が、他人と上手く交流できない性質に悩みながらも、医師として患者のために必死に戦う姿が描かれていきます。

このドラマを楽しむポイントは、いかにして、ショーンが自らのサヴァン症候群による素質を発掘し、人の命を救う医師を志すこととなったのかというところです。

決して超人的能力ではない

サヴァン症候群とは、先天的なコミュニケーション障害を持つ人が、ある特定の分野に異常なまでの記憶力を発揮し、分厚い専門書などを一字一句丸ごと覚えてしまうといった症状をいいます。

なぜこのような能力を持つのか原因はまだ不明ですが、サヴァン症候群は決して超人的なものでなく、あくまでも特定の分野に関してのみ発揮されるもので、他の学習ジャンルについてはいたって平凡な学力だということ。

ショーンの過去が ドラマに より深みを与えている

ドラマ「Good Doctor」の主人公ショーンが、なぜサヴァン症候群を発症するほどに、人体の構造に興味を抱くことになったのか、
物語では初回のエピソードから少しずつ語られていきます。

子供時代における、ショーンの父親との関係や、最大の理解者だった弟、後に恩師となる院長グラスマンとの出会い。

これらがストーリー全体を通して、医師としてのショーンを支える心の礎となっていることが、回を重ねるごとにより詳しく触れられていきます。

このような、主人公が持つ過去のエピソードが、単なる医療ドラマとは異なる「Good Doctor」の物語を、より深みのある人間ドラマとして見せてくれます。

主人公ショーンを フレディ ハイモア

サヴァン症候群によって、驚異的な医学知識と技術をもつ医師、ショーンを演じるフレディ ハイモアは、イギリス ロンドン出身の現在26歳。

俳優である父親と、あのハリーポッターに主演したダニエル ラトクリフの、エージェント(契約代理人)を務める母親との間に生まれたフレディは、わずか7歳の時に俳優としてデビュー。

デビューから5年後の2004年に、映画「ネバー ランド」に出演し、子役として注目を集めたフレディは、ティム バートン監督の大ヒット作「チャーリーとチョコレート工場」で一躍スターになります。

成人してからは2013年のドラマ「ベイツ モーテル」で、映画「サイコ」に登場した殺人鬼ノーマンベイツの、少年時代から母親によって精神をゆがめられていく様子を、見事な演技力によって視聴者を圧倒。

2017年からドラマ「Good Doctor」に主演し、難解な役を物ともしない秀逸な演技を見せつけ、同時にプロデュースも手掛けるなど、今後も目が離せない若手実力派俳優です。

院長グラスマンを リチャード シフ

主人公ショーンにとって最大の理解者である、聖ボナベントゥラ病院の院長、アーロン グラスマン役のリチャード シフは、アメリカ メリーランド州出身の現在63歳。

1988年に33歳で俳優としてデビューしたシフは、デンゼルが主演した映画「マルコムX」、ショーン ペンの「アイアム サム」といったヒット作を始め、ドラマ「ザ ホワイト ハウス」のトビー役など数多くの映画やドラマに出演している実績ある人物。

最近では、2013年にクリストファー ノーラン監督のDCムービー「マン オブ スティール」に出演するなど活躍しています。

上司のメレンデスに ニコラス ゴンザレス

ショーンの上司となる外科の主治医で、コミュニケーション障害を持つショーンが気に入らない医師メレンデスには、アメリカ出身の42歳、ニコラス ゴンザレスがキャスティング。

「ゴッサム」のベン マッケンジーが主演した、ドラマ「THE O.C」にも出演していたゴンザレスは、ハンサムで優秀なドクターながら、自分の意見を曲げない頑固な性格のメレンデスを好演。

内心では、ショーンの持つ優れた知識や技能を十分に認めながらも、なかなか受け入れようとしないメレンデスに、毎回視聴者がハラハラさせられています。

研修医クレアを アントニア トーマス

ショーンの同僚で、同じ外科病棟で研修医を務める女性医師 クレア役は、ロンドン出身の31歳 アントニア トーマスが務めます。

2009年からイギリスの映画・ドラマを中心に活動してきたアントニアは、病院内では、周囲から理解されないショーンの心の支えとなる、心優しき女性医師クレアを熱演。

ショーンを助けようとしながら、実際には自分が救われているといったシーンもあり、心が温まる演技に注目が集まります。

同僚のジャレッドを チュク モデュ―

ショーンと同じ研修医で、病院内では要領よく立ち回りながら、医師として出世をもくろむ野心家ジャレッド役は、チュク モデュ―です。

同僚のクレアと仲が良いジャレッドは、誰とでも愛想よく接していますが、実際は自分の内面に触れられることを異常なほど恐れる、とても臆病な男性です。

弁護士ジェシカを ボー ガレット

聖ボナペントゥラ病院の専属弁護士ジェシカ役は、カリフォルニア ビバリーヒルズ出身という、35歳のボー ガレットが務めます。

病院創設者の娘という、裕福な家庭に生まれたジェシカは、弁護士として社会に認められたいと願う、気持ちのしっかりした女性。
外科の主治医メレンデスとは婚約中となっています。

外科部長マーカスを ヒル ハーパー

病院の外科部長で、理事でもあるマーカスを、アメリカ アイオワ州出身の52歳、ヒル ハーパーが演じます。

人気ドラマ「CSIニューヨーク」の、捜査官シェルドン役で知られるハーパーは、コミュニケーション障害を持つショーンが医師として勤務することに強く反対し、院長グラスマンと対立するマーカスを好演。

次期院長の座を狙うマーカスが、主人公ショーンとどのようにかかわっていくのか、物語の展開に注目されます。

副院長アオキは タムリン トミタ

聖ボナペントゥラ病院の副院長で理事会の委員長でもあるアオキを、日系人女優タムリン トミタが演じます。

沖縄県出身でアメリカ国籍を持つトミタは、映画「ベスト キッド2」で広く知られるようになり、日本映画「ハワイアン ドリーム」では、時任 三郎やジョニー大倉と共演しています。

医療現場の事情と同時に、常に病院の経営を第一に考えるアオキは、ショーンが研修医として勤めることに関して、誰よりも冷静に考えて意見を述べています。

製作総指揮は「Dr.HOUSE」のデイヴィッド ショア

ドラマ「Good Doctor」で製作総指揮を任されているのは、同じ人気医療ドラマ「Dr.HOUSE」のデイヴィッド ショアと、人気ドラマ「Hawaii FIVE-O」の俳優ダニエル デイ キムです。

「Good Doctor」が、人気韓国ドラマのリメイクとしてハリウッドで制作されるきっかけとなったのは、ベースとなった韓国の作品にいち早く注目していたキムが版権を取得し、デイヴィッド ショアにドラマ化を持ち掛けたことから。

キムからの企画を受け入れたショアが脚本を描き上げ、それを俳優デビッド ハイモアに送ったところ、主演が決定。

ドラマ界ですでに高い実績を持つ二人の働きによって、「Good Doctor」は、ベースとなった韓国版を超える見事な出来栄えとなり、全米の視聴者から高く評価されています。

ドラマ「Good Doctor」の評価は?

ロッテントマトによりますと、ドラマ「Good Doctor」の批評家による評価は、好ましいという意見が60%と、まずまずの数字を達成しています。

ドラマを観た視聴者からは、何と80%の人が高評価としています。

医療をテーマにした人間ドラマに共感する

批評家が評価した理由として、サヴァン症候群の天才医師ショーンに偏見を持つ、上司のメレンデスや外科部長のマーカスが、その偏見を乗り越えて医師としての好ましいあり方に気づいていく。

この興味深いテーマが、毎回起こる医療現場での緊迫したシーンや、登場人物たちの人間ドラマによって描かれ、観る者を共感させずにはいられないと語っています。

残念な点は、主人公を演じるフレディ ハイモアの豊かな才能が、他の登場人物を中心に展開されるエピソードによって、少々かすんでしまうのはもったいないとのこと。

視聴者からは、一話完結で展開されるストーリーが常に興味深く、また登場人物たちの心温まる人間ドラマに、完全にハマってしまったと大絶賛しています。

まとめ

先天的なコミュニケーション障害を抱える自分に悩みながら、天才的な知識と技術によって見事に患者の命を救う、若き医師の活躍を描いたドラマ「Good Doctor」。

物語では、主人公ショーンの純粋な姿を目にして、周囲の医師と患者やその家族が、次第に心を動かされていく様子が描かれていきます。

ドラマ「Good Doctor」は、WOWOWにてシーズン1のレギュラー放送が終了し、再放送が、年末の12月28日から31日にかけて全話を放送する予定です。

全米で空前の大ヒットとなっている、心温まるメディカルヒューマンドラマを、ぜひWOWOWにて楽しみましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です