【海外最新情報】大切なものを見失った大人は子供よりたちが悪い 映画「プーと大人になった僕」

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本日の記事は、「海外最新情報」に関する記事となります。

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昼夜を問わず、毎日仕事に追われて、休日に家族とゆっくり過ごす時間もない。
このような未来をだれが想像しただろう?
いったい何が楽しくて毎日を生きているのか。
そういったささくれだった心で気分がすさみがちなあなたに、とっておきの映画が、もう間もなく全国で公開されます。

大人気のディズニー映画の新作「プーと大人になった僕」は、幼いころ誰もが大好きだった、あのくまのプーさんが、何と実写映画化してスクリーンに登場。
夢を忘れたお父さんも、いたずら大好きな子供たちも、家族みんなで楽しめる映画「プーと大人になった僕」を紹介します。

実はぬいぐるみのテディ ベアだったプーさん

今さらですが、くまのプーさんとは、イギリスの童話作家アラン アレクサンダー ミルンが、幼い息子クリストファー ロビンのために書いた童謡集を元にしています。
プーさんは、クリストファー ロビンが1歳の誕生日にプレゼントされた、ぬいぐるみのテディベアがモデルです。

小さいころに、絵本やアニメでしかプーさんを観たことがないおやじ世代にとっては、まさかぬいぐるみだとは思いもしなかったと、大変にショックです。
映画「プーと大人になった僕」では、ぬいぐるみのテディベアそのままのプーさんが、モフモフの毛並みを震わせながら、スクリーンで大活躍します。

さらに本物のクマもモデルになっていた

1926年に刊行された記念すべき第一作、くまのプーさんは、原題を「Winnie-the-Pooh:ウイニ― ザ プー」と言います。
くまなのになぜBearでなくWinnieかというと、当時ロンドン動物園で飼育されていた、人気者のくま ウイニ―へのリスペクトがその理由。

くまのウイニ―は、元の飼い主だった英国軍人 コルバーン中尉によって、大変上手に手なずけられており、飼い主と仲良く遊ぶ姿が写真に収められています。
作者のミルンは、人と遊ぶウイニ―の姿にすばらしいインスピレーションを得て、くまのプーさんは誕生しました。

大人になった少年がプーさんと再会するストーリー

くまのプーさんと言えば、誰もが知る有名な第1話のエピソード。
森の中で木の上にある蜂の巣を発見したプーさんは、中に入っているハチミツを獲りたくて、幼い少年クリストファー ロビンにたずねます。

映画でも風船が物語のカギとなる?

すると少年は、何かはわからないが、中に空気よりも相当に比重の軽い気体が入った風船をプーさんに手渡します。
そのおかげで宙に浮かんだプーさんは蜂の巣へとたどり着きますが、残念ながらそれは蜂の巣ではなく、中にハチミツが入っていなかったばかりか、風船で宙に浮きあがったまま降りられません。

助けを求めるプーさんに、クリストファー ロビンは鉄砲で風船を撃ってプーさんを無事に地面へと降ろし、プーさんとクリストファー ロビン、そして風船との厚い友情の絆が出来上がるという物語です。

友情より大切なものって何?

映画「プーと大人になった僕」では、大人になったクリストファー ロビンが幼き日の親友プーさんと再会し、かつて遊んだあの森へと向かい、仲間たちと心から楽しく過ごします。
ですが、自分はもう大人で大切な仕事があることを思い出した彼は、みんなに別れを告げて、会社のあるロンドンへと帰ろうとします。

そんな彼にプーは「それは風船よりも大切なこと?」と、悲しげに問いかける。
このような思わず胸に染みるシーンが予告編で公開され、クリストファー ロビンへの友情をいつまでも忘れないプーさんが、大人になった彼を救うために立ち上がる、感動にあふれた物語です。

クリストファー ロビン役はユアン マクレガー

映画「プーと大人になった僕」で、主人公のクリストファー ロビンを演じるのは、スターウォーズシリーズのオビ=ワン ケノービー役でも有名なユアン マクレガーです。
人気、実力ともに優れた実力派俳優が、世界中の人々が共感する童話を元にしたファンタジー映画で、どのような活躍を見せるのか大いに期待されます。

まとめ

Christopher Robin. (Ewan McGregor) with his long time friend Winnie the Pooh in Disney’s live-action adventure CHRISTOPHER ROBIN.

映画「プーと大人になった僕」は、夢を忘れた大人たちに、きっと大切な何かを取り戻してくれる素敵な物語です。
友人や家族と一緒に、ぜひ映画館へと足を運びましょう。日本では9月14日より全国で上映開始となります。

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