【海外最新情報】障害があればあるほど燃えるのはどうして?スパルタンレース

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本日の記事は、「海外最新情報」に関する記事となります。

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2012年にアメリカで始まった、大人が楽しめる障害物競走として大人気のスパルタンレース。
日本でも、2018年5月には千葉県の東京ドイツ村、9月に群馬県の水上宝樹台スキー場にて開催され、多くの参加者が集結し大盛況となりました。

このスパルタンレースは、コース上に待ち受ける数々の障害を、選手たちが一つひとつ乗り越えながら走破していくレースです。

その障害ステージは、肉体的にも精神的にも非常に過酷なもので、まるで自分をいじめているとしか思えないとか。

それでも、世界中で参加者が増え続けているスパルタンレースの魅力とは、一体どこにあるのでしょう。

古代ギリシャの強国スパルタにちなんで

スパルタンレースの「スパルタ」とは、古代ギリシャに存在した都市国家の名前で、スパルタンレースとは、スパルタ国にあった独特の政治方針にヒントを得て企画されたレースです。

屈強な兵力を誇っていたスパルタでは、子供はすべて国家の貴重な財産として、生まれてすぐに長老の元へと連れていかれ、健康な子供だと認定されれば育てることが許されたといいます。
病弱な子供は価値がないとみなされ、みなアポテタイの淵と呼ばれる谷底に捨てられたそう。

厳しい障害を乗り越えることに意義がある

こうして生きることが許された子供は、7歳になると厳しい軍事訓練が課せられ、将来、立派なスパルタ軍の兵士となるよう徹底的に鍛え上げられました。

スパルタンレースは、そのようなスパルタの過酷な兵士要請訓練を想像させるような、厳しい障害が選手たちに課せられます。

こうしたさまざまな障害を乗り越えることで、参加者はみな、自分が持つ新たな可能性を発見できるという魅力があります。

スパルタンレースの障害とは

スパルタンレースのコース上には、誰もが目を疑うような、過酷な障害ステージが待ち構えています。

選手たちの精神や肉体に容赦なく襲いかかる、厳しい障害ステージの一部を紹介します。

スリップウォール

スリップウォールとは、きつい傾斜のついた板の上を、備え付けのロープをつかみながら登っていく障害ステージです。

一見すると簡単そうに見えますが、板の上はかなり滑りやすく、その上に砂や泥が付着して余計に登りにくい状態に。

クリアするコツは、板の角度に対してからだが垂直になるよう、常に重心を後ろに持ってくることで、足の裏との接地面に体重が掛かって滑りにくくなります。

必ず、背筋をしっかりと伸ばして登るのもポイントで、背中を丸めた前傾姿勢ではすぐに重心が抜け、足が滑ってとても登り切れません。

有刺鉄線クロール

大人の膝ぐらいの高さに張り巡らされた有刺鉄線(獣や不審者などの進入を防止する、無数の針がついた鉄線)の下を、腹ばいで匍匐前進するみたいに潜り抜けていくステージです。

距離にして100mほどですが、有刺鉄線の下は泥地に転がる石や、草地に生えた雑草などの障害物があり、鉄線に触れないように潜り抜けるのは至難のわざ。

クリアするコツは、侵入する前に、有刺鉄線の位置が高く通過しやすいルートを見つけておくこと。
そして、コースに入ったら、止まることなく、できるだけ素早く抜けていくことです。

また、足をあまり使わず上半身の力だけで進むのもポイントで、場所によっては、コロコロと横に転がりながら抜けるのも有効な方法となります。

セブンフットウォール

高さ2mの垂直の壁を乗り越えるステージです。
2mくらいなら簡単と思っていると、相当な腕力が必要で、意外と登れません。

コツは、壁の手前に立ち、上側を手でつかみ、垂直にジャンプしてよじ登ること。
さらに、片足を壁に掛けることで、腕の力をアシストすると登りやすくなります。

ロープクライム

レース終盤に待ち構えている難所です。

名前のとおり、真っすぐに垂れ下がったロープをつかんでよじ登り、最上部にあるベルを鳴らして降りてくるもの。

コツは、両足を上手く使ってロープを絡ませるようにすると、腕の負担が軽くなります。

スピアスロー

いわゆるやり投げ競技で、数メートル手前の的に向かって、木製の槍を投げて命中させます。

チャンスは1回で、現代人でやり投げの経験のある人など皆無ですので、かなり難易度の高いステージです。

すべての障害では、クリアできなかった場合に、ペナルティーとして30回のパーピー(腕立て伏せの姿勢から、素早く立ち上がってジャンプする)が課せられます。

まとめ

この他にも、数々の過酷な障害を乗り越えていくスパルタンレース。

とにかく、難所に次ぐ難所で、ゴールできた時の喜びは、こたえられないほどの感動に包まれます。

2018年12月15日には、日本初のスタジアム開催でのスパルタンレースが、宮城県の楽天生命パークで行われる予定。
肉体と精神の限界に挑戦する、喜びを体感したい人は、ぜひ挑戦してみましょう。

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