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本日の記事は、「海外最新情報」に関する記事となります。
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世界的なランニング人気から、各国の主要都市で開催される市民マラソンへの参加希望者は、年々増加しています。
特にワールドマラソンメジャーと呼ばれる、世界6大マラソンは大変な人気ぶりで、毎年応募者が殺到し、抽選によって参加ランナーが決定されています。
9月の最終日曜日に行われるベルリンマラソンは、その中でも注目の大会の一つ。
競技の楽しさだけでなく観光にもおすすめなベルリンマラソンを紹介します。
Contents
6大マラソン屈指の高速コースで世界記録を更新
ドイツの首都 ベルリンで開催されるベルリンマラソンは、世界6大マラソンの中でも屈指の高速コースとして知られています。
その理由は、コース全体がフラットな上に、9月下旬という気候的にマラソンに適した時季に行われ、各選手が持ち前の実力を発揮しやすいことです。
近年では、2007年から2014年までに5回も世界記録が更新されており、持久力が勝負のマラソンですが、トップランナーたちによる壮絶なスピード争いも見どころとなっています。
暑くもなく寒くもない初秋の心地よい季節にマラソンができるのは、有名選手のみでなく一般のランナーにとってもうれしい条件と言え、6時間15分の制限時間までに完走できるよう、体力の消耗を抑えるには都合が良いでしょう。
歴史的名所をまわるコースは観光にもおすすめ
ベルリンマラソンのコースは、ベルリン市内の歴史的な観光名所を巡りながら、ランニングできることでも人気を集めています。
スタート地点は、ベルリンの中心部に位置する大公園ティーアガルテングヴェッサーです。公園内を縦断する長い直線を、街の象徴ともいえるジーゲスゾイル(戦勝記念塔)の前をかすめながら、ランナーたちが集団となって走る姿は圧巻。緑あふれる公園内から、各者一同に市街地へと飛び出します。
ベルリン中央駅や連邦首相府、国会議事堂を眺めながら、ベルリンの街を時計回りに走ります。
ヴィルヘルム皇帝記念教会やベルリン大聖堂といった名所を巡り、最後はブランデンブルグ門をくぐって再びティーアガルテングヴェッサーへと戻ればゴールはすぐそこです。
出場するには?現地へのアクセスや費用はどのくらい
ベルリンマラソンに出場する方法は、公式サイトに直接申し込むか、ツアーを企画している旅行会社でエントリーを代行してもらうかの二種類です。
公式サイトに申し込む場合は、前年の10月19日から11月2日までの応募期限までに申し込みを済ませ、希望者の中から抽選で出場者が決定されます。
抽選結果の発表は、12月初旬ごろに直接、ドイツ語と英語で通知メールが届きます。
当選したら、健康状態などエントリーに必要な細かな登録事項を入力し、エントリー費用をクレジットカードで決済。
費用は10ユーロで、登録するには英語が必要ですが、それほど難しくないため、誰でも簡単に入力ができるでしょう。
ツアーならエントリー代行料込みで確実に参加できる
ベルリンマラソンへのツアーを企画している、旅行会社を通してエントリーする場合は、現地ドイツの旅行会社inter Airではエントリーを100%保証。
ツアー内容は4泊5日もしくは3泊4日で、エントリー費用と代行料および記録計測用チップのレンタル料が込みの他、スタート地点から徒歩圏内の4つ星ホテルに宿泊でき、大会前のトレーニングランなどツアーオリジナルのプログラムにアフターパーティーといった特典がたくさん。
ツアー料金は4泊が1,283ユーロ、3泊が1,148ユーロとなっています。
ベルリンまでは飛行機で約15時間ほど
日本の各空港からベルリンまでは直行便がなく、乗り継ぎ便を利用します。
東京からオランダのアムステルダムへの経由便を利用すると、成田空港からアムステルダムのスキポール空港までが11時間40分。
そこからベルリン テーゲル空港までが1時間20分で、乗り継ぎ時間を合わせると、全部で約15時間程度となります。
日本とベルリンでは7時間の時差があり、1日1本しかない成田からアムステルダムまでの直行便を利用して、午前10:30に出発すると、乗り継ぎをして午後6:30頃にベルリンに到着します。
まとめ
2017年は4万3,852人のランナーが挑戦したベルリンマラソン。
本大会のフルマラソンの他、前日に開催されるファンランイベント、ブレックファーストランにも11,000人が参加し、大いに盛り上がりを見せました。
今年のベルリンマラソン開催まではあと少しです。
参加予定の人も、いつかは挑戦してみたい人も、魅力的なベルリンマラソンにぜひ注目してください。
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