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本日の記事は、「海外最新情報」に関する記事となります。
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連日、熱戦が繰り広げられているサッカーワールドカップで、プレーする選手たちの足元を支えるサッカースパイクのことをご存知でしょうか?
ワールドカップは、サッカーを通して各国が威信をかけて戦う大舞台であると同時に、サッカースパイクを製造するメーカーにとっても、自社製品の優位性を証明するためには絶好の機会となります。
このような、選手たちの激闘の陰で行われている「裏の戦い」、サッカースパイクについて紹介します。
Contents
サッカー市場で最大のシェアを持つナイキ
数あるサッカースパイクの中でも、ダントツのシェアを誇るのがナイキで、2018年のワールドカップロシア大会に出場する選手の、何と63%がナイキのスパイクを履いています。
他にはライバルのアディダスやプーマ、日本のミズノとアシックス、イギリスのアンブロなどがありますが、いずれもナイキの持つブランド力にはおよびません。
ナイキのサッカースパイクの魅力は、機能に裏付けられた秀逸なデザインと明確なコンセプトにあります。
ナイキのトレードマークである「スウッシュ」は、あらゆるデザインに違和感なく溶け込み、アスリートに「カッコイイ」「履きたい」と思わせます。
また、プレースタイルに合わせて開発された機能性の高さは、選手たちに「結果を出すためのスパイク」としての説得力を持たせます。
W杯出場選手たちが履くスパイク
サッカーワールドカップ2018ロシア大会で、選手たちが愛用するサッカースパイクを紹介します。
驚異のスピードを生む「ナイキ・マーキュリアル」
サッカー界のスーパースター、クリスティアーノ・ロナウドやネイマールなど、超絶なスピードを武器とする選手が愛用しているのが「ナイキ・マーキュリアル」です。
その特徴は、スパイクの底部分が前後に分割されていることで、真ん中が柔らかいために前足で地面を蹴りやすく、驚異的な瞬発力とスピードを生み出します。
日本代表では、決勝トーナメント初戦のベルギーとの戦いで見事に先制ゴールを決めた、MF原口 元気選手が、鮮やかな赤色のマーキュリアルを履いている他、DFの長友 佑都選手もマーキュリアルを愛用しています。
得点王の御用達「ナイキ・ハイパーヴェノム」
バイエルンの得点王、ポーランド代表の絶対的エース、レバンドフスキ選手が履く「ナイキ・ハイパーヴェノム」は、正確無比なシュートでゴールを決めるストライカーのために開発されたスパイクです。
ハイパーヴェノムは、シュートの正確性を決定づける「インフロント」を最重視し、靴ひもの位置を大きく外側にオフセットすることで、よりボールコントロールがしやすい設計となっています。
レバンドフスキ選手の他には、イングランドの重機関銃、FWのハリー・ケイン選手がハイパーヴェノムを愛用しています。
大迫&乾が履く「アシックスDSライトX-FLY3」
日本代表の攻撃の主軸、大迫 勇也選手と乾 貴士選手が履くのは、日本製の「アシックスDSライトX-FLY3」です。
大迫選手が履くモデルは凛々しさが際立つ赤、乾選手のモデルは清廉な白で、共に日本の日の丸をイメージしたカラーリングです。
乾選手が履くモデルは、前部に天然素材のカンガルー革、中後部に合成繊維のマイクロファイバーを採用しており、これに対し、大迫選手が履くのは全てがマイクロファイバー製で、軽さにこだわったSL(Super Light:スーパーライト)というモデルです。
いずれも共通するのは「素足感覚」と呼ばれる抜群のフィット感で、プレー中のどのような動きにもしっかりと対応します。
まとめ
プロサッカー選手に圧倒的な支持を受けている、ナイキのサッカースパイクですが、他のメーカーも負けず劣らず多くの有名選手が愛用し、ピッチの上で共に活躍を見せています。
日本代表選手でも、香川 真司選手がアディダスのX18を、本田 圭佑選手と岡崎 慎司選手、吉田 麻也選手がミズノ レビュラ2を、柴崎 岳選手がアンブロ アクセレイターを愛用するなどバリエーションが豊富です。
選手たちの活躍と共に、各メーカーがしのぎを削るサッカースパイクにも注目することで、ワールドカップを観る楽しみがきっと倍増するでしょう。
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