【海外最新情報】クリスマスにはそれぞれの楽しみ方があっていい 映画「グリンチ」

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大人気アニメ「ミニオンズ」を手掛ける、映画制作会社 イルミネーションズが、今度はアメリカでは誰もが知っている、あの名作を映像化することで話題となっています。

映画「グリンチ」は、アメリカを代表する絵本作家ドクター スースが、1957年に生み出した傑作、「HOW the Grinch Stole Christmas!:グリンチがクリスマスを盗んだ方法」を元に、イルミネーションズが得意とする3Dアニメーションで映像化した作品です。

クリスマスに向けてのエンターテインメントムービーとして、大人も子供も一緒に楽しめるこの作品。
全米では2018年11月9日に公開され、最初の週で何と6,600万ドル(約75億円)もの興行収入を上げ、首位に立った大ヒット作が、まもなく日本で公開されます。

年に一度の待ちに待ったクリスマスを、恋人や家族と一緒に過ごす人も、特に予定がない人でも、誰もがきっと楽しめる!
主演にドラマ「SHERLOCK」のベネディクト カンバーッチ、日本語吹き替え版は「水曜どうでしょう?」のスター 大泉 洋が担当する、話題の映画「グリンチ」の見どころを紹介します。

クリスマスがテーマの作品は数あれど

過去にクリスマスをテーマにした映画はたくさんあって、その多くは、クリスマスイブの夜に、恋人と一緒に観たいという恋愛もの。
ヒューグラントやコリンファースが出演する、恋愛オムニバスの「ラブ アクチュアリー」(2003年)や、トム ハンクスとメグ ライアンが運命の出会いを描いた、「めぐり遭えたら」(1993年)。デミ ムーアとパトリック スウェイジが主演の、1990年に公開された伝説の恋愛映画、「ゴースト ニューヨークの幻」(クリスマスは出てきませんが)など定番のラブストーリー。
あるいは、ブルース ウイリスの代表的なアクション映画、「ダイハード」(1988年)といった作品を思い浮かべますが。どれも半分ほども見ないうちに、全然別のことをしてしまいそうな気がしますね。

その一方で、クリスマスにこの映画を観れて本当に良かった!と思える、ジャック レモン、シャーリー マクレーン主演の「アパートの鍵貸します」(1960年)という大傑作も存在します。

イルミネーションズ待望の新作「グリンチ」は、こうした過去のクリスマス映画とは全く趣向の異なる、誰もが純粋に楽しめる映画に仕上がっています。

この世でクリスマスがもっとも嫌いな主人公

映画「グリンチ」の主人公、グリンチは、アボカド色をした、全身毛むくじゃらの奇妙な生き物です。
子供の頃に、いつでも一人ぼっちだったという過去の経験から、すっかりイジけた精神を築き上げてしまい。
大人になった今では、自他ともに認めるとんでもないひねくれ者となっており、まわりに幸せそうな顔をしている人がいると、無性に腹が立つという困った性格の持ち主です。

他人の幸せほど ムカつくものはない

人里離れた山奥の洞窟に、住居を構えるグリンチは、決して愛してはいないけれど、彼に対してどこまでも忠実な犬のマックスと暮らしています。
いつも、山のふもとにある村へと、マックスと一緒に出掛けるグリンチ。
何にもないのに、誰もがニコニコと楽しそうにしている、村の人たちには、どうにもムカついてくる。
そう考えるグリンチは、村の人々に対して、事あるごとに、セコイ嫌がらせばかりを繰り返しています。

そのようなグリンチが、この世でもっとも嫌いなものは、世界中のすべての人が幸せに過ごす、年に一度のクリスマスです。

年に一度のクリスマスに 最低の嫌がらせをしてやる

世界中の誰もが幸せな一日なんて、俺にはとても信じられない!

いつでも不機嫌なグリンチが、より一層気分を悪くしてしまうのが、みんながわけもなく能天気に騒いでいる(ように見える)、クリスマス イブの夜でした。
自分以外には、誰一人信用せず、無宗教で無教養で、どうしようもないひねくれ者のグリンチ。
今年こそは、クリスマスに笑顔で過ごしている連中が、思わずひっくり返って驚くような、史上最低のひどい嫌がらせをして困らせてやる。

そう決心したグリンチは、クリスマスの日に、みんなの人気者であるサンタクロースに化けることを思いつきますが…。

新作の映画「グリンチ」では、孤独でさみしかったというグリンチの子供時代は、どのようなものだったのかも、描かれる模様です。
果たして、グリンチの考えた、最低の嫌がらせとは一体何なのか?そこが、映画の見どころとなります。

クリスマスを祝う意味はどこにあるの?

世界中の誰もが幸せになるクリスマス…、そう嫉妬交じりに考えているグリンチですが、現実は決してそうとも言い切れません。

恋人や家族がいない人は、クリスマスを恋人や家族と過ごす人をうらやましく思うでしょう。
けれども、実際には、恋人の機嫌を取るのに慌てふためく男性。クリスマスなのに、不幸にも失恋をしてしまう女性や、けんか別れをしてしまうカップルも。
せっかく家族で過ごそうと、パーティーの用意をしていたのに、子供たちが誰も家に帰ってこなかったり。あるいは、家族の気持ちがみんなバラバラで、パーティ―をしてみたけれど少しも盛り上がらず、結局一人でヤケ酒なんてことも…。

それでも、年に一度クリスマスをお祝いする意味は、それが、もっと個人的な意味を持っているからではないでしょうか?

すべての人に幸せを願いましょう

I’m dreaming of a white Christmas~で始まる、ピング クロスビーの名曲、ホワイトクリスマス。
いつ聞いても、ジーンときて、目に涙があふれそうになるこの曲。
クリスマスには、何も知らない子供の頃みたいに、純粋な気持ちになりましょう、といった意味が込められています。

白いクリスマスを夢見る、懐かしい日々をそのままに。
木々はきらめき、雪の中に聞こえる鈴の音に、子供たちは耳を澄ます。
クリスマスカードに願いを込めて、すべての人に幸せを。

クリスマスは誰もが幸せになれるのではなく、無邪気な子供の頃みたいに、何も考えずに、みんなの幸せを願いましょう。
そうすることで、誰もが自然と笑顔になれるもの。

あのディケンズが残した名作、クリスマスキャロルの主人公、冷酷無慈悲な、銭ゲバのスクルージと同じ。
映画「グリンチ」も、ひねくれ者の主人公 グリンチの目を通して、クリスマスの持つ意味を考えてみましょうといった、メッセージが込められているのではないでしょうか。

映画「グリンチ」のキャストを紹介

全米で公開されるや否や、大ヒットを記録している、映画「グリンチ」で声優を担当するキャストを、日本語吹き替え版と同時に紹介します。

グリンチの声は ベネディクト カンバーッチと大泉 洋

ドクター スースが世に送り出した、ひねくれ者のキャラクター グリンチは、アメリカでは、クリスマスには定番のアイコンとして知られています。

映画「グリンチ」で、主役のグリンチの声を担当するのが、イギリス ロンドン出身の俳優、ベネディクト カンバーッチです。

イギリスBBCテレビで2010年から放送されている、大人気ドラマ「SHERLOCK」で、主役のシャーロック ホームズを演じるベネディクトは、現在42歳。同作品では、英国アカデミーテレビ賞 主演男優賞にノミネートされています。

2001年から、オープン エア シアター・アルメイダ シアター・王朝劇場・英国王立劇場などの舞台で活躍していたベネディクトは、2010年から2011年にかけて上演された、ダニー ボイル演出の「フランケンシュタイン」に出演し、共演のジョニー リー ミラーとともにローレンス オリヴィエ賞 主演男優賞を獲得。

映画では、J.J. エイブラムスが監督した「スタートレック イントゥー ダークネス」(2013年)で、悪役のジョン ハリソンを演じたベネディクト。その鬼気迫る演技から、世紀の悪役として、世界中から絶賛されました。
ベネディクトは、2014年に出演した映画「イミテーション ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」で、アメリカの「タイム」誌が選ぶ「2014年 俳優による演技トップ10」で、堂々の第一位に輝きます。
ベネディクトは、現在、世界でもっとも注目される俳優の一人です。

日本語吹き替え版は 大泉 洋

映画「グリンチ」の日本語吹き替え版で、主役のグリンチの声を担当するのは、北海道放送の大ヒット旅バラエティ「水曜どうでしょう?」で、一躍お茶の間のスターになった俳優 大泉 洋です。

日本でもっとも好感度の高い俳優として大人気の大泉は、映画「ドラえもん のび太の宝島」にも出演し、声優としても実力十分。
2018年は「恋は雨上がりのように」「焼肉ドラゴン」「パパは悪者チャンピオン」「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」など多数の映画に出演する、超売れっ子です。

大泉が所属する、北海道の大人気演劇ユニット TEAM NACSのメンバー、森崎 博之・安田 顕・戸次 重幸・鈴井 孝之ら全員が、大泉の人気に便乗する形で軒並みブレイク。大泉は、今や、業界を代表する大御所となっています。

映画「グリンチ」の日本語吹き替え版には大泉の他、人気女優の杏や、大ブレイク中のコメディアン ロバート秋山、注目の子役、横溝 菜帆など豪華キャストが出演。ナレーションは、人気声優の宮野 真守が務めます。

映画「グリンチ」の評価は?

ロッテントマトによると、映画「グリンチ」に対する批評家からの評価は、好印象と答えた人が56%と、大人気にも関わらずイマイチ奮いません。
映画を観た観客からは、好ましいと答えた人が61%となっています。

批評家からの評価がイマイチな理由として、「新作の主人公グリンチは、悪事をする人物にしては、あまりにも優しすぎる」とのこと。
観客からは「ドクター スース―が書いた、原作の絵本に比べてストーリーが少々退屈で、90分という時間が長く感じた」との声が上がっています。

まとめ

「ミニオンズ」で人気の映画制作会社、イルミネーションズが放つ待望の新作、映画「グリンチ」。
この映画は、年に一度のクリスマスに向けて、子供たちと一緒に家族で楽しめる映画です。

アメリカでは、サンタクロースと並び、クリスマスの定番キャラクターとして有名なグリンチ。
ひねくれ者の主人公グリンチの目を通して、クリスマスをどのように過ごすべきかを問いかけるこの作品は、画期的な3Dアニメーションとともに、誰もが楽しめるエンターテインメントに仕上がっています。

全米で大ヒットを記録している、注目の映画「グリンチ」は、12月14日に日本公開となります。

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