【海外最新情報】その恋に人生を投げ出す価値がありますか?映画「チューリップ フィーバー」

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本日の記事は、「海外最新情報」に関する記事となります。

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不倫や略奪愛なんて、とんでもないルール違反。絶対にしてはいけないわ。

最近では、このように企業や団体だけではなく、恋愛にまでコンプライアンスが重視される時代。
そんなことあたりまえだとおっしゃる、品行方正な淑女紳士たちに、かけがえのない恋の尊さをテーマにした、映画はいかがでしょう。

映画「チューリップ フィーバー」は、17世紀のオランダを舞台に、天才画家フェルメールの絵画にインスピレーションを得た、小説を映画化した禁断のラブストーリーです。

好きだからと言って、他人をだましたり、裏切るなんて最低よ。このようにバッサリと斬るあなたも、不幸な運命に身を投げ出さずにはいられなかった、若き二人の姿に胸を焦がしてみませんか?

バブル経済に沸き立つ 17世紀のオランダが舞台

衰退するスペイン帝国から、独立を果たしたオランダは、当時は世界初のバブルと言われる未曽有の好景気に、人々は大いに沸いていました。

好況の波に莫大な富を手にした豪商たちの間で、とりわけ人気が高かったのが、東洋から来た世にも美しい花、チューリップ。
その球根を巡って、異常ともいえる法外な取引が盛んに行われ、チューリプへの投機で一儲けしようとたくらむ強欲者たちで、街はあふれかえっています。

修道院で育てられた孤児 ソフィア

主人公のソフィアは、身寄りのない孤児として、修道院で育てられた少女。幼いころから貧しい生活を送り、常につつましくただひたすらに祈るだけの毎日に、未来への希望などとても見いだせなかった彼女に、これまでの人生で最大の幸運が訪れます。

それは、アムステルダムでも有名な豪商コルネリスが、大人になり女性として美しく成長したソフィアを気に入り、ぜひ自分の妻として迎え入れたいと修道院に申し出たのです。

金持ちだからってジジイじゃ満足できない

修道院では、貧乏でいつも腹ペコで、出口の見えない禁欲生活に飽き飽きしていたソフィアにとって、これは願ってもない幸運です。

ソフィアは修道院を出てコルネリスの邸宅で暮らすこととなり、夢にまで見た裕福で安定した生活に浮足立ちますが、自分よりはるかに年上の夫、コルネリスとの夫婦生活には違和感を拭い去れません。

自分は絶対に幸せなはずなのに、この憂鬱な気持ちはどうしてかしら?思い悩むソフィアは、コルネリスとの間に子供がまだできないことで、さらに不安を募らせます。

出会ったその日が運のツキ

ソフィアとの気まずい雰囲気を察したコルネリスは、ちょうどよい気晴らしとばかりに、お金持ちの間で大流行していた肖像画を描いてもらうため、若くて才能ある画家ヤンを屋敷に招き入れます。

絵筆を手にカンバスへと向かうヤンに、見るからに若々しい自分の妻のことを、さも自慢げに話す夫のコルネリス。そのような屋敷の主人に対し、動かないでくれと、いら立ちを示す画家のヤン。

絵と同じくらい、女性にも興味深々の若者ヤンが、美しいソフィアを見て、このまま大人しくしているわけがありません。
絶対にモノにしてやると、あの手この手で若妻の心を揺さぶって、間抜けな年寄りの夫から、あっという間にソフィアの心を盗んでしまうのでした。

若き日の尊い恋の炎が、いたいけな女を暴走させる

姿は立派な大人の女性だけれど、心はまだあどけない少女みたいに純粋なソフィアは、ヤンの手管にまんまと引っかかり、心がすっかり溶けてしまいます。

もう恋人のことしか目に入らないソフィアは、出入りの魚屋とデキて妊娠してしまった、女中のマリアを捕まえて、お腹の子を自分が産んだことにするようにと命令。
おまけに医者まで抱き込んで、夫を騙して、その子を自分の子として差し出すように、協力させようとするなど大暴走。

火遊びでやめておけばいいものを…

このように一途なソフィアの姿にすっかり舞い上がったヤン君は、お金さえあれば、このまま彼女と二人で駆け落ちして、どこか遠くで幸せに暮らせると考えたからさあ大変です。

恋に狂った哀れなヤンは、大切な絵を捨ててまで彼女との暮らしを実現しようと、全財産を投げうって、危険なチューリップ市場で一世一代の大博打に打って出ますが…。

不倫なんて以ての外だときっぱりと言い切る、まじめで誠実がモットーのあなた。
このような、とんでもなくイケナイ二人のことを、どうか許してあげてください。

まとめ

オランダを代表する芸術家、フェルメールの絵画にヒントを得て制作された、映画「チューリップ フィーバー」。
劇中でソフィアを演じる、アリシア ヴィキャンデルが身に着ける衣装も、あの名画「真珠の耳飾りの女」を彷彿とさせ、観客の目を大いに楽しませてくれます。

恋愛にはおカタい考えを持つ人も、思うがままに自由な恋がしたい人にも、ぜひ観てほしいこの作品は、10月6日より全国で公開となります。

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