【海外最新情報】今さら聞けないツール・ド・フランス2018の見どころは?

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本日の記事は、「海外最新情報」に関する記事となります。

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今年で105回目となる世界最大の自転車レース、「ツール・ド・フランス2018」が、7月7日にフランス西部ヴァンデ県に位置する大西洋岸の島、ノワールムティエで開幕しました。

自転車レースには絶好の晴天の中、現地時間午前11時10分にスタートした大会第一日目は、ツール初参戦の若き実力者、フェルナンド・ガビリア選手が開幕スプリントを見事にトップでゴールインし、コロンビア人としては初の快挙を成し遂げたと注目を集めています。

その一方で、同じコロンビア人で優勝候補の一人ナイロ・キンタナ選手が、ステージ最終区間でまさかのメカニカルトラブルに見舞われ、トップから1分15秒遅れとなるなど初日から波乱の幕開けとなりました。

世界中に30億人ものファンが存在するという、自転車愛好家にとって最も注目すべき大イベント、「ツール・ド・フランス」について、その魅力や見所などを紹介します。

3週間で3,500kmを走破するフランス一周自転車レース

ツール・ド・フランスは、1903年に初めて開催された世界最大規模の自転車レースで、グランドゥールと呼ばれる三大自転車レースのひとつです。

サッカーワールドカップの都合で開幕が遅れた2018年大会は、7月7日から29日まで22日間を合計21のステージでレースが行われ、総走行距離3,500kmをゴールのパリ・シャンゼリゼを目指して爆走します。それぞれのステージごとにさまざまな苦難が待ち構えており、世界中から集まった自転車レースの猛者たちが、勝利を目指してしのぎを削ります。

栄光のジャージをめぐる争奪戦!

ツール・ド・フランスの特徴として、レース中にトップの選手がすぐにわかるよう、リーダージャージを着用する決まりがあります。
リーダージャージの中で、もっとも大きな栄誉となるのが「マイヨジョーヌ」と呼ばれる黄色いジャージで、個人総合でトップの選手に着用が許されます。

総合優勝の他にも、ツール・ド・フランスでは各ステージで優勝者が決められますが、「マイヨヴェール」という緑のジャージは、ステージをトップでゴールした選手に与えられます。「マイヨブラン」は、出場する25歳以下の若い選手のうち最上位の者が着る白いジャージです。「マイヨ・ブラン・ア・ポアルージュ」という白地に赤の水玉模様のジャージは、大会で最も難所とされる山岳ステージを、トップで駆け抜けた者に着る権利が与えられます。

ステージは平坦路 タイムトライアル 山岳路の三種類

ツール・ド・フランスが戦われるコースは、平坦なコース、タイムトライアル、山岳コースの三種類があります。

三週間もの長きにわたって行われる、レース前半は平坦路がメインで、スプリンター(短距離が得意)選手によるスピードバトルが見ものです。中盤には、いよいよ難所となる山岳コースが出現し、ここで優勝候補が絞り込まれます。そしてレース終盤には再び厳しい山岳コースを走行し、クライマーやオールラウンダ―といった山に強い選手たちによる、見応えのある戦いが繰り広げられます。

山岳コースは、ピレネー山脈やアルプス山脈で行われ、大自然の中をロードバイクで疾走する選手たちの姿に、観戦者はテレビの前に釘付けとなるでしょう。

まとめ

激戦が繰り広げられるツール・ド・フランス2018は、7月13日で大会6日目を終了し、難所のひとつである「ブルターニュの壁」を見事に制した、UAEのダニエル・マーティン選手が、2013年以来二度目の山岳賞を獲得したことで話題となっています。

魅力と見所のいっぱい詰まったツール・ド・フランスは、まだ始まったばかりです。世界中の強豪がひしめく中、一体だれが最終ゴールであるパリ凱旋門をくぐるのか、観るのは今からでも決して遅くはありません。世界中の人々が熱狂する自転車レース、ツール・ド・フランスの興奮と感動を、自宅のテレビでぜひ楽しみましょう!

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