【海外最新情報】大迫半端ないってTシャツが話題騒然!

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サッカーワールドカップロシア大会の一時リーグ初戦で、宿敵コロンビアを見事に倒した日本代表チームですが、勝利を決定づけた大迫勇也選手の見事なヘディングゴールは、サッカーファンのみでなく、多くの人々に感動の瞬間として刻み付けられています。

一方、その大迫選手に関連したやや不思議なキーワードが世間をにぎわせています。
ワールドカップをテレビで観戦した人は、日本代表チームを応援するサポーターが集結したスタジアムのスタンドで、「大迫半端ないって」という文字が大きく書かれた白いフラッグを目にしたことでしょう。

「大迫半端ないって」の文字の上には、なにやら特徴的な表情をした男性の顔が大きく描かれていて、それほどサッカーに詳しくない人は、これは一体どういう意味なの?と思ってしまいますが、実は、「大迫半端ないって」は、サッカー好きの間では有名で、ある種の流行語となっています。

そして、サッカーワールドカップが始まった現在、日本代表チームの活躍と共に、この「大迫半端ないって」が大変な話題となり、この言葉が掛かれたTシャツやステッカーなどの関連グッズが大人気で、どれも売り切れ状態で手に入らないといいます。

では「大迫半端ないって」とは一体何なのか、その人気の秘密や、注目の大迫選手の魅力などについて解説します。

大迫勇也選手とは

サッカー日本代表チームでフォワードを努める大迫勇也選手は、ドイツのプロサッカーリーグ「フンデスリーガ」の一部リーグを戦うチーム、「ヴェルダー・ブレーメン」に所属する選手です。

大迫選手は、2009年に鹿児島城西高校からJリーグの名門鹿島アントラーズに入団し、二年目にはレギュラーナンバー9番を付け、フォワードとして第一線で活躍、2013年には年間19得点を上げ、Jリーグベストイレブンを受賞するなど輝かしい成績を残します。
翌2014年にドイツへと渡り、二部リーグのミュンヘンを経て、同年6月にフンデスリーガ一部リーグへと昇格したFCケルンに入団し、三年間在籍した後、2018年シーズンから、現在のヴェルダー・ブレーメンへと加入します。

大迫選手の魅力は、その類まれな攻撃力にあり、日本選手歴代ナンバーワンストライカーの異名を取ります。
シュートの正確さは、数多くの選手の中でも群を抜いており、得点能力の高さではピカイチの選手です。
また、大迫選手はシュートだけでなく、ポストプレーの上手さにも定評があり、ゴール前で敵ディフェンダーの妨害を巧みにかわし、正確にボールをキープすることで、味方が得点するチャンスを与えます。

ワールドカップでの日本代表チームの躍進は、攻撃の要として大迫選手の活躍がカギを握っており、今後も目が離せない選手の一人です。

「大迫半端ないって」は高校時代のライバルの言葉

話題の「大迫半端ないって」は、大迫選手が高校時代に対戦した、兵庫県の滝川第二高校でキャプテンを務めていた選手が発した言葉です。

高校サッカー選手権で、大迫選手の鹿児島城西高校に6-2で惨敗した名門校の一つ、滝川第二は、その日2ゴールの大活躍を見せた大迫選手について、キャプテンの中西隆裕選手が涙まじりに「大迫半端ないって、ホンマ半端ないって」と、悔しいながらも賞賛の声を上げて、敗戦に消沈するメンバーたちに笑いを誘い、勇気づけたことが、「大迫半端ないって」のことの始まりです。

当時、控室で取材を行っていたテレビ局が、その一部始終をニュース報道として公開したことで、「大迫半端ないって」が多くの人々に知れ渡り、やがて大迫選手を応援するサッカーファンの間で流行語となり、現在に至ります。
あのフラッグに描かれた特徴的な顔は、この中西選手をモデルにしていると考えられます。

この「大迫半端ないって」の大人気を、当の大迫選手や中西隆裕さんがどう感じているかは定かではありませんが、あの日、メンバーの心を気遣った中西選手の行動には、スポーツマンらしい清さが感じられて、とても心が温まります。

まとめ

話題の「大迫半端ないって」について、その言葉の発端や注目の大迫選手の魅力などを解説しましたが、何よりも、「大迫半端ないって」関連グッズの人気の高さには本当に驚かされます。

この「大迫半端ないって」の名前は商標登録されており、今後はグッズに関して商標権などの問題が出現すると考えられます。
サッカー日本代表チームや大迫選手の活躍と共に、「大迫半端ないって」にも注目せずにはいられないでしょう。

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