【海外最新情報】ニューヨーカーの朝は シリアルよりもチョコいっぱいでサックサクのバブカ

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本日の記事は、「海外最新情報」に関する記事となります。

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ニューヨーカーご用達の朝食と言えば、日本ではもう常識となったベーグルやシナモンロール。
あるいは、卵料理が好きなアメリカ人が考案した、伝統的なレシピ、エッグベネディクトなど。
ウォールストリートで働く、多忙なビジネスマンたちを支える、栄養たっぷりの食事を思い浮かべるでしょう。

時間はないけれど、一日に必要な栄養分はしっかりと補給したい。
そのような、ニューヨーカーのライフスタイルにぴったりだと注目されているのが、バブカいう、聞きなれない名前の食べ物です。

忙しいけれど、おいしいものには妥協しない、ニューヨーカーたちに話題の食べ物、バブカを紹介します。

食いしん坊なニューヨーカーたちが目を付けたバブカ

ニューヨークの人たちの間で、最近流行しているのが、バブカという、ちょっと不思議な名前で呼ばれている食べ物です。

バブカは、東ヨーロッパではごく一般的な食べ物で、ニューヨークには星の数ほど存在する、ブーランジェリー(パン屋を意味するフランス語)で売られています。
つまりは、クロワッサンなどと同じ、パンの一種として数えられますが、バブカは、通常のパンとは違うサックサクの触感が、朝食に強いこだわりを持つ、アメリカ人の間でウケているのだとか。

人気の秘密は、生地の中に、これでもかというくらいたっぷりと練りこまれた、甘―いチョコレート。
おいしくて手軽に食べられ、その上にしっかりとお腹も満たされることから、お店では、あっという間に売り切れてしまうほどの大人気に。

東欧に古くから伝わるお菓子みたいなパン バブカ

バブカとは、水の代わりに牛乳を加えて、バターと卵をふんだんに使い発酵させた、いわゆるブリオッシュ生地に。
溶かしたチョコレート、もしくはチョコにヘーゼルナッツのペーストを加えたヌテラをたっぷりと塗って、それを、ツイスト上にしたものを焼き上げたパン。
一般的には、ローフ型(長方形)にした大きなパンとして売られています。

バブカは、東欧では、古くから家庭で作られている、おなじみのパンです。
イスラエルでは、クランツケーキと呼ばれ、エルサレムの西側を中心に、もっとも人気のあるケーキとして親しまれているそう。

王道は 表面にシュトロイゼルをかけたもの

バブカは、パンの表面に、カリカリと甘いシュトロイゼル(小麦粉・バター・砂糖などを混ぜた、ボロボロとしたトッピング)を掛けたものが、王道とされています。
このタイプは、東京にある、マンダリンオリエンタルホテルのグルメショップでも販売され、小ぶりな食べやすいサイズで人気となっています。

ニューヨークで人気のバブカは、ごくシンプルで、サイズもやや大ぶりな、チョコレートヌテラをたっぷりと練りこんだタイプ。
比較すると、イスラエルのクランツケーキに近い、ボリュームのあるこのバブカは、東京のDean&Delucaや大阪のミル ヴィラージュでも買うことができます。

同じ名前でも少し違う 帽子型ケーキのバブカ

バブカと呼ばれるお菓子にはもう一つ種類があり、これはオーストリアやスイス、ドイツやフランスのアルザス地方にある、三角帽子(僧帽)の形をしたケーキです。
フランス語ではクグロフという、日本でもなじみのあるこのお菓子は、ポーランドではバブカと呼ばれ、クリスマスでは定番のお菓子なのだそう。

あのかわいらしい、三角フレアの型をした、人気のお菓子クグロフ。
日本では、スポンジケーキとして売られていますが、実際には、こちらもブリオッシュ生地で焼き上げるのが普通です。
オーストリアでは、どの家庭にもクグロフ専用の型(クーゲルポップ型)があり、その家ごとに独特な作り方で楽しんでいます。

◇子供たちが大好きな おばあちゃんのスカートにそっくり
クグロフが、ポーランドでバブカと呼ばれている理由は、あの特徴的な形が、おばあちゃんの穿くプリーツスカートにそっくりなためです。
きっと、その家に伝わる秘伝のバブカの作り方は、おばあちゃんが知っていたことから、子供たちにそう呼ばれるようになったのでしょう。

NYで大ブレイク!Breads Bakeryのチョコバブカ

おいしくて手軽で、しっかりお腹が満たされると、ニューヨーカーたちに大人気のバブカ。

ニューヨークには、ドーナツとクロワッサンを融合したクロナッツで有名な、ドミニクアンセル ベーカリーなど人気のブーランジェリーが軒を連ね、それぞれが自慢のバブカを販売しています。
最近では、ふわふわでボリューム満点のドーナツが人気のお店、DOUGH(ドウ)でもオリジナルのバブカを売り出すなど、ますます人気が盛り上がっている。

その中でも、ニューヨークで一番おいしいと言われる、「チョコヌテラバブカ」を販売しているのが、2013年にユニオンスクエアの近くにオープンした、Breads Bakeryです。

そのおいしさに感動せずにはいられない「Breads Babka」

Breads Bakeryのチョコヌテラバブカは、お店の看板商品で、「Breads Babka」という商品名で商標登録もされているほど、自慢の逸品です。

Breads Bakeryのチョコヌテラバブカは、バンと焼き菓子のちょうど中間くらいの、サックサクの生地が特徴。
パン好きにはたまらない、小麦とイーストの香ばしい香りと、ふんだんに使われたバターが、舌の上にとろけるようなジューシーさを届けます。
絶品の生地が持つおいしさだけでも、最高!と声を上げたくなるほどなのに。中に織り込まれたヌテラが、じんわりとした豊かな風味を生み出し、カカオとナッツが入り混じった大人っぽい甘さに、もう涙が出そうなほど感動してしまう。

自然のままの材料と 昔ながらの手作りがおいしさの秘密

Breads Babkaのおいしさの秘密は、このお店のモットーである、可能な限り自然のままのオーガニックな材料を使い、昔ながらの伝統的な手法でつくる手作りのパンだから。
さらに新鮮さを維持するために、一日分を少量ずつ作ることで、お店に行けば、焼き立てのパンに出会える確率が高くなっています。

おいしさのためなら、最良の食材とともに、必要な手間を決して惜しまない。
そのような、お店の持つこだわりが、味にうるさい多くの人々を唸らせています。

イスラエル人シェフがプロデュースする人気店

2013年オープンという、新しいお店ながら、今やニューヨークを代表するブーランジェリーとまで言われている、Breads Bakery。
オーナーのウリ シェフト氏は、中東イルラエルの大都市テルアヴィブで、知名度No.1といわれる大人気のお店、「Lehamim Bakery」を手掛けたシェフ。

お店に入ると、人気のチョコヌテラバブカが山積みになって売られており、別バージョンのシナモン レーズン ウォルナッツバブカも、すぐそばに並んでいます。
ストアの奥にはシーティングスペースがあり、いつも、飲食を楽しむニューヨーカーたちでにぎわっている。
また、キッチンでは、パンの作り方教室まで開催されているなど、食べる以外にも楽しめるお店です。

Breads Bakeryは、ユニオンスクエア近くにある本店の他に、ブライアントパークとリンカーンセンターの近くにも支店があり、ニューヨークで現在三店舗を展開しています。

バブカの他にも魅力的なパンがずらり!

Breads Bakeryでは、ルゴラという小さなパイのようなお菓子や、東欧ではメジャーな編みパン、ハラ―も人気商品です。
おすすめは、白黒のゴマにナイジェラシード、ポピーシード、ヒマワリの種やカボチャの種がたっぷりのフェスティブ ハラ―。
より自然派の食事が好みな人や、朝食に甘いものは抵抗のある人に、栄養満点でぴったりのパンです。

バブカ以外にも、スイーツとして注目なのが、Breads特製のアーモンドクロワッサン。
特徴は、日本ではあまりなじみのない、ビターアーモンドを使用しているところです。
食べてびっくりな、大人っぽいほろ苦い甘さは、やみつきになる可能性が高いでしょう。

Breads Bakeryでは、東欧系のパンの他に、フランスのパンやデンマークのパンも販売され、バリエーションが豊富なのもうれしいポイントです。

自宅でも簡単に作れる おいしいバブカ

NYで大人気のスイーツとして、今、おいしいものが大好きな女性たちに、話題騒然となっているバブカ。
それほど人気なら、いっそ自分で作ってしまおうと、考える人も多いはず。

便利なホームバーカリーを使って、人気のチョコバブカを、自宅でおいしく作ることができる方法を紹介します。

ホームベーカリーでおいしいバブカの作り方

◇材料
強力粉 170g
薄力粉 30g
バター 50g
卵液(卵黄1個+牛乳) 120g
砂糖 40g
塩 小さじ3/4
ヌテラ へ―ゼルナッツ チョコレートスプレッド(フェレロ社のものがamazonで販売中) 適量
チョコチップ 適量
ドライイースト 小さじ1

◇作り方
1.上記の材料のうち、ヌテラとチョコチップ以外の材料をすべて混ぜ、ホームベーカリーに入れて一次発酵まで完了させる。

2.一次発酵が終わったらベンチタイムを取り、生地を伸ばしてヌテラを塗っていきます。塗り終わったら、その上にチョコチップを散らし、棒状に巻いていく。

3.巻いた生地をさらに細長く伸ばし、真ん中から、細長い棒状に切ります。

4.切った生地を、ツイスト状にねじるように巻いて、再びホームベーカリーへと戻して二次発酵を行う。そのまま40分焼いて完成です。

◇作り方のコツ
薄く伸ばした生地の上にヌテラをしっかりと塗り、チョコチップを散らしたら、躊躇せずに一気に巻いていきましょう。
ツイスト状にする時も、手際よく思い切って巻いていくのがポイントです。

まとめ

忙しいけれど、味には妥協しない、ニューヨーカーたちのライフスタイルにぴったりだと、大人気のバブカ。
東欧では古くから親しまれている、伝統的なスイーツです。

昔ながらのハンドメイドと、自然派で、オーガニックな素材が売りの、NYCのブーランジェリー Breads Bakery。
Breads Bakeryは、ニューヨークで一番おいしい、チョコヌテラバブカを焼く店として、大変な人気となっています。

人気の秘密は、鮮度が落ちないように少量ずつ焼き上げるという、決して手間を惜しまない、お店ならではのこだわりです。

あなたもぜひ、ニューヨークへ行ったときには、噂のBreads Bakeryで、自慢のチョコヌテラバブカを味わってみましょう。

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