【海外最新情報】この世はすべてが監獄なのか? ドラマ「レクティファイ」

こんにちは!

半自動収益システムSemi-Automatic Trading System(SATS)のブログをお読みいただき、

ありがとうございます!

本日の記事は、「海外最新情報」に関する記事となります。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

死刑を宣告され、19年ものあいだ刑務所に入れられていた主人公が、ある日突然に無実が証明されて、無罪放免で釈放されることになり…。
刑務所という、現実ではあるけれど、ある意味夢のような世界で長い間生きてきたら、人はどうなってしまうのか。

このような、奥深いテーマに取り組んだ作品として、全米で高い評価を受けているドラマ「レクティファイ」。
ひょっとしたら、誰にでも起こるかもしれない絶望的な悲劇と、人間との戦いを描いた、注目の作品を紹介します。

あなたならその時どうする?

身に覚えのない殺人事件で容疑を掛けられ、冤罪で逮捕されたあげく、死刑判決を受けて絶望のうちに刑務所へと収監された男。
このような過酷な運命にさらされたら、人はどうなってしまうでしょう?
驚きと悲しみ、恨みと怒り、過去への後悔といったあらゆる感情が渦を巻いて、きっとパニックのようになってしまう…。

実際のところはわかりませんが、ただ一つ言えることは、なぜこうなってしまったのか、その答えを探して必死に自分自身に問いかけるのではないでしょうか。

刑務所内で生きるということ

死刑囚として収監された人は、死刑執行の日が来るまで、刑務所という社会の一部でありながら、外の世界からはほぼ完全に閉鎖された世界で過ごすことになります。

刑務所内では、通常なら人として当然与えられるべき権利が奪われてしまうことから、よく人の住むところではないなどと言われますが、それでも全く自由がないわけではありません。

外の世界では必ずつきまとう経済的な束縛なしに、衣食住といった生きるために必要なものはきちんと与えられ、希望すれば書籍などを差し入れてもらえるなど、逆に刑務所にいた方が実社会に比べて開放されるところも多くあります。

考えようによっては、誰もが生きている外の世界で生活するほうが、精神的にも多くのことに縛り付けられ、刑務所で暮らす以上に自由ではいられないことも。

誰にでも死はいずれやってくるけれど

たとえ冤罪で死刑を宣告されたとしても、これまでとはまるで違う刑務所内での暮らしに、次第に慣れていくでしょう。
というより、慣れるしか仕方がない。

ここで問題となるのが、死刑が執行されるその日までに、きっと疑いが晴れて、元の生活に戻れると信じて過ごしていくのか。

それとも、不条理な運命を受け入れて、誰でもいつかは死ぬのだからと覚悟を決め、ただその日が来るのをじっと待っていられるのか。

おそらくは、この二つの感情のはざまで常に揺れ動きながら、毎日を過ごしていくのだと考えます。

いずれにせよ、第三者の手によって自分の命が絶たれてしまうという、恐るべき日が来るのを、日一日と待っているその気持ちは想像しがたいものでしょう。

ドラマでは、無実の罪で死刑囚となった主人公が、やがて訪れる死を待ちながら過ごしていく、刑務所内での心境が淡々と描かれ、非常に興味深いものになっています。

晴れて無罪放免になったのはいいけれど

主人公のダニエルは、まだティーンエイジャーだった18歳の時に、当時恋人だった女性をレイプし殺害したという、全く身に覚えのない罪を着せられて起訴されます。

無実のダニエルは、哀れにも死刑を宣告され刑務所へと収監されますが、18歳の彼はこの受け入れたい不条理に、どれほど絶望したのか計り知れません。

死刑囚として獄中生活を始めてから19年という歳月が過ぎ、その間に急速に発達した分析技術により調査が行われた結果、ダニエルが犯したとされた罪の証拠が、DNA鑑定で不一致と判明。彼は、無罪だと確定します。

やがて来る死の恐怖から解放され、晴れて自由の身となったダニエル。

しかし、実社会は、彼にさらなる過酷な現実を突きつけるのでした。

元死刑囚に対する社会の目と真犯人は誰なのか?

あまりにも長すぎた刑務所での生活を終え、夢にまで見た元の生活に戻れることとなったダニエルでしたが、自分が過ごしていた時とは何もかもが変わってしまった社会の現実に、戸惑うばかりで少しも気が休まりません。

街の人々のダニエルに対する視線は冷たく、スキャンダルを餌に付きまとうマスコミには翻弄され、では真犯人は誰なのかと大騒ぎに。

せっかく無実が判明したのに、殺された元恋人の家族や関係者からは、なせ死刑にならないのだと根も葉もない恨み節を浴びせられるなど、もう最悪なことばかり。

これなら刑務所の方がマシだよと、哀れなダニエルは嘆くしかありません。

まとめ

死刑囚として獄中で長い時を過ごした主人公が、突然に無罪放免となったその後の、厳しすぎる現実を描いたドラマ「レクティファイ」。

予想もしなかった過酷な事態に振り回される主人公と、力を尽くして支えようとする家族たちとの、感動のヒューマンドラマです。現在、シーズン1・2がhuluにて視聴可能です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です